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BRUSHがチームで築いてきた、ファシリテーターとグラフィックレコーダーのおいしい関係

April 25, 2017

BRUSHのメンバーが設計してきた研修やワークショップ、対話の場では、ファシリテーターと一緒に、グラフィックレコーダーが場づくりに参加しています。
グラフィックレコーダーは1人のこともあれば、10人以上の大人数のことも。
私たちの場づくりに、グラフィックレコーダーは欠かせない存在です。

 

そんな場づくりの手法を見て、
「ファシリテーターと一緒にグラフィックレコーダーが入ることで、どんな効果があるの?」
「ファシリテーターとグラフィックレコーダーの相乗効果を生み出すためには、どんなところに気を付けるといいの?」

という質問を受けることも増えました。

 

今回は、BRUSHメンバーがチームで築いてきた、『ファシリテーターとグラフィックレコーダーの相乗効果での場づくり』のノウハウをお答えしたいと思います。


ファシリテーター+グラフィックレコーダーという組み合わせ

 


BRUSHでは、3名一組でチームを編成し、場づくりを行っています。
それぞれが担う役目はこんなかんじです。

  1. ファシリテーター:全体のファシリテーションをする役目

  2. グラフィックレコーダー:場に出た情報や様子の大事なところ、問いかけをグラフィックにする役目

  3. アシスタントファシリテーター:テーブルをまわってワークのサポートをする、ファシリテーターと一緒に全体を促す役目

場の参加人数に応じて、グラフィックレコーダーやアシスタントファシリテーターの数を増やすこともあります。

 

 

ファシリテーターと一緒にグラフィックレコーダーが入ることで、場にうまれる効果


 

 


 

 
大きな効果は3点あげられます。

 

1.異なる視点から場を見て、おきていることに気づくことができる
参加者の前や中に立つことが多いファシリテーターと、第三者としてその様子を俯瞰できるグラフィックレコーダーでは、立場や場所が異なります。
時にファシリテーターが見落としていた参加者の思考や行動を、グラフィックレコーダーが気づき、フィードバックするということもしばしばあります。
 

 

2.気づいたことを、どう場に還元できるか多様な手法を選択することができる
場づくりの中で大事なのは、「どのように関わると、参加している人の考えを拡げたり深めたり、気持ちをあふれるよう促せるのか?」という点。
グラフィックレコーダーが描くグラフィックは、視覚に訴える力が強く、考えや気持ちを揺さぶる大きな手助けとなります。
視覚、聴覚、触覚という感覚なのか、それとも論理なのか。
場づくりの中で適切に手法を選ぶことで、広く深い学びや、気持ちがあふれだす場づくりにつなげるこおができます。
 

 

3.終わった後も、目に見えるものが残り、プロジェクトを育む力になる
グラフィックレコーダーが描いたものは、組織の中に目に見える形として残ります。
写真をとれば記録として使えますし、はりだしておくと「このチームはこんなことを考えている!」という宣言としても使えます。
グラフィックレコーダーの記録は絵なので、とおりがかった人もとっかかりやすく見ることができるのがいいところ。
張り出しておくだけで、チームのつよ~い宣伝役にもなってくれるのです。
張り出したグラフィックに影響をうけて、組織の中で次の動きがおこるということも。
実施中も、実施後も、プロジェクトを育む力としてグラフィックが機能してくれます。

 

 


ファシリテーターとグラフィックレコーダーの相乗効果をうみだすために気を付けるべきポイント5点




しかし、ファシリテーターとグラフィックレコーダーをただそろえても、現場で連携がうまくいくとは限りません。
BRUSHでは、チームとして相乗効果をうみだすために、常に気を付けているポイント5点があります。

 

1.事前に必ず、実施する目的、今回のねらい、役割をすりあわせる

準備八割、あと二割。この原則は、グラフィックレコーダーにもあてはまります。
準備することなしに、グラフィックレコーダーが場に入っても、その場でできることは二割程度に限られてしまいます。
事前に目的(中長期的なものを含む)、今回のねらい、グラフィックレコーダーが担う役割をファシリテーターとすりあわせることで、お互い信頼関係をもって、場に挑むことができるのです。
 

 

2.ワークショップ設計に、グラフィックレコーダーが参加する
私たちのワークショップでは、多くの場で、事前にグラフィックレコーダーがワークショップ設計から参加しています。
ファシリテーターと一緒に場づくりを考えることで、「この場でなぜ可視化が必要なのか?」「どんな可視化が必要なのか?」「いつグラフィックをもって、場にフィードバックをするか?」等、よりよいかかわり方をグラフィックレコーダー側からも提案することができるようになるのです。
 

 

3.どんな場であっても「グラフィックレコーダーがどのような立場でもって、なぜこの場で描くのか」という説明を行う
私たちは必ず一番最初に「グラフィックレコーダーがどのような立場で、なぜこの場で描くのか」について、参加者に説明をする時間をとっています。
ともすれば「記録をしている人」というようにグラフィックレコーダーがみられがちですが。グラフィックレコーダーはただの議事録記録役ではなく、ファシリテーターと同じ場をつくり育んでいく人なのです。
説明のあるなしでは、参加者がグラフィックをみる目線、効果、ともに大きく変わります。
目的に応じた記録の手法を選んでいること、そしてそうした手法を選んでいるということ自体もワークの中で学んでいけるのが、私達BRUSHの設計する場の特徴でもあります。
 


4.進行中も、ファシリテーターとグラフィックレコーダーが場について感じたことを話し合い、次の進行をきめていく
ファシリテーターとグラフィックレコーダーが異なる視点から、実際の場でお互いに見たもの、感じたものを共有し議論することを、私たちは大事にしています。プログラムを削ったり、順番を変えたり、内容自体を変更したり。
参加者を見て、即座によりよい次の展開をうみだすことができます。グラフィックレコーダーがグラフィックをもって、場に問いかけることもしばしばです。


5.終了後も、チームでふりかえりを実践する
描いたグラフィックや、いただいたアンケート、感じた状況。
情報一式を皆で再度見て、BRUSHではチームでふりかえりを実践しています。
ご依頼いただいたプロジェクトを育むのと同時に、チーム自体も育んでいくことで、先進的な取り組みを開発し挑戦する土壌をつくっています。


私たちはプロジェクトの状況全体をみて、必要な関わり方を検討しています。
場の内容に応じては、グラフィックレコーダーをあえていれない・描かないほうがベターという場合もあります。
そんな状況を判別するのも、ファシリテーターとグラフィックレコーダーの役割です。


100以上の現場で、チームとして培ってきた『行動を促す可視化』の力。
一緒に現場を走るパートナーとしてお力になれることを、私たちは楽しみにしています。

 

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